上司に頼られる、部下に頼られる。
そんな人は「教え上手」な人が多いです。
僕は毎週、『ライオンのグータッチ』という番組を
見てるのですが、そこでは、
何年もずーっと勝てなかったテニス少年が
プロの方に数ヶ月教わっただけで急激に成長して
大会で優勝できるようになったりしていて。
いかに教え方の違いが成長に影響を与えるか?
というのを、ひしひしと感じます。
教えるのが上手な人に新人の教育を任せれば
それだけ成長も早いわけで、
たとえば会社なら売上の伸びに繋がるのです。
そして、教えられる側にとっても、
出来なかったことが出来るようになるので
「この人と一緒に仕事したい!」と思うわけです。
ですので、
教えるのが上手な人は、頼られる。
では、そんな教え方が上手な人は
どんなことを意識して教えるのか?
もちろん、今から話すことが全てではありませんし、
場面によっても違うはずです。
ですが、そのうえで、
「教える」に関わるだいたいの仕事の場面に
共通することを話そうと思います。
何を教えるにしても共通する
普遍の流れは、この3ステップです。
↓
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1.相手のレベルを把握
2.まずは前提知識から埋める
3.必要な前提知識が揃ったら、説明する
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前提知識というのは、辞書によると
「何かをする前に知っておく必要のある知識」のことです。
たとえば、バスケットボールを
何にも知らない初心者に教えるとしたら
そもそも「ドリブル」だったり
「ピボット」という単語を知らないかもしれません。
それなのに、
「ドリブルをしていて敵に止められたら、
ピボットをしながら味方に
パス出せるタイミングを作ろう」
なんて言われてもチンプンカンプンなのです。
ですので、
==================
まずは相手がどのくらい知ってるのか?
という「レベル把握」をする必要があります。
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このステップを経ないと、
「どの単語は伝わって、どの単語は伝わらないか?」
というのが分かりませんから。
逆に、「これはもう説明しなくてもいい」
ということも分かるので、無駄な説明を省いて
相手にとって退屈な時間をカットすることにも繋がります。
その後、
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「今から説明することを理解してもらうには
まずはコレについての知識がないと
イメージしにくいだろうな」と思われる
前提知識を埋めるステップに入ります。
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先ほどのバスケの例なら、
「これをドリブルと言うんだよ」とか
「これをピボットと言うんだよ」と教えるところから。
相手がその業界の初心者だとしたら、
尚更、ここは丁寧にしていかないといけません。
そして、必要な前提知識を備えてもらったら
それらを使って説明に入るのです。
分かりやすい教え方をする人は、
このステップの流れで教えます。
しっかり前提知識を備えてもらうことによって、
次にまた別のことをやるときにも
こちらとしても教えやすくなるし、
相手にとっても理解しやすくなるのです。
ぜひ参考にしていただければと思います。
ありがとうございました。
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