こんにちは、かろりぃです。
今回も「驚くほど分かりやすく~」シリーズ記事の第7回目です。
”正しい言葉”ではなく”伝わる言葉”にするためには
どんなことを意識するといいのか?
今回もそんな視点を提供していきたいと思います。
ズバリ、これを意識してみてください。
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相手が普段使ってる言葉を使う
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「あなたを愛している」
「あなたを愛してる」
さて、この2つの言葉、
どちらも同じ意味なんですが、
”い”を抜いてるかどうかだけ違います。
国語で〇を付けてもらえるのは、
「愛している」の方でしょう。
ですが、「どちらが相手に伝わるか」の視点で見たとき、
たとえ日本語としては正しくなくても、
「愛してる」の方が相手の心に響く言葉になるのです。
大事なことなのでもう1回言っておきますね。
せーの、
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綺麗な言葉は日本語として正しいが、
それは”伝わる言葉”とは違うもの
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「大好きなのです」よりも
「大好きなんです」の方が伝わり。
「大変美味しいです」よりも
「すごい美味しいです」の方が伝わり。
「美しいね」よりも
「綺麗だね」の方が伝わり。
「実を言うと嫌いでした」よりも
「正直、嫌いでした」の方が伝わるのです。
論文や改まった場ならまだしも、
日常のコミュニケーションや
誰かに説明する場面では
こういう伝え方の方が相手の心にスッと染み込みます。
本当に些細な言葉の違いなんですが、
それだけで伝わり具合はグンッと変わります。
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普段、自分は脳内でどんな言葉を使ってるか?
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という視点を持っておくのが大事。
ちなみに、↑の言葉もそれを意識したものです。
日常会話で「これを使用すると~」なんて言いませんよね。
「これを使うと~」と言うはずです。
こんな感じで、
例を挙げだしたらキリがないんですが、
「伝えたいときには相手が普段使ってる言葉を使う」
という意識を忘れないでください。
意識するだけで変わります。
文章を書いたり説明したりするとき、
なぜか急にいつもと違う言葉遣いをして
堅い言葉を使いだす人が多いんですが、
それだと逆に伝わりにくくなってしまうのでご注意を。
(とはいえ崩し過ぎないように)
ではでは、ありがとうございました。
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