こんばんは、かろりぃです。
今回は「驚くほど分かりやすくなる〜」シリーズの
第6回目の記事になります。
7という数字に愛着があるので、
第7回目まで記事を絞り出していこうかなと思ってます。
え?なんで7に愛着があるかって?
(聞いてない)
中学生のときのバスケ部の背番号だったからです。
高校生のときは4番だったんですが、
4よりも7の方が好きなんですよ。
え?どうでもいいって?
じゃあ、本題に入りましょうか。
「さっき記事を絞り出すとか言ってたから
無理やり出したような
しょうもないこと言うんじゃないだろうな」
と思われてそうですけど、
仕事柄、文章添削をすることがあるんですが、
そのときに今から紹介する視点が
抜けてる人は結構多いんです。
ですので、乾かない程度に目を見開いて
読んでもらえればと思います。
では、分かりやすい伝え方のコツ6つ目は・・・
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前提知識を把握しておくこと
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たとえばブログ記事を書くとき、
Not readの壁を越えるための対応策として
フックを用意するのが大切で、
そのフックというのは相手の潜在ニーズに基づいた
ベネフィットが含まれていたり、
反社会性や損失回避性を刺激するものが
含まれていると強い効果を発揮する。
・・・この一文を読んでみてどうでしょうか。
あえて専門用語だったり
業界用語を使って書いたのですが、
ライティングや心理学についてそれなりに
勉強してる人じゃないと意味不明な文章になってると思います。
これは当然、
「分からない人はバカ」なんて意味ではなく、
単に「〇〇のことを△△と言うんだよ」
という前提知識を持ってるか持ってないかの違いです。
ですので、これと全く同じことを伝えるとしたら、
もし時間が許されるのなら
それぞれの専門用語や業界用語が
どんなことを意味してるのかを
説明するところから始めます。
「ソムリエナイフ持ってきて」
というお願いが通じるためには、
「これはソムリエナイフと呼ぶんだよ」
という知識を先に伝えておく必要があるわけですね。
もしそんな前提知識を説明する時間がないなら、
イメージとしては「中学生でも理解できるような伝え方」
を意識するといいでしょう。
ソムリエナイフの例なら、
「ワインの栓抜くのに使うから、
先端に小さいナイフが付いてて
本体に螺旋状のネジみたいなのが
付いてるやつ持ってきて」
というような伝え方になります。
こんな風に、相手の前提知識を把握して
伝え方を変えられるのが、伝え上手な人。
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目の前の相手に伝えるとしたら、
相手から過去の経験を聞いたり、
学んできたことを、まず先に聞く必要がありますし、
ブログ等で一定数の人に向けて伝える場合には、
「誰に向けて伝えるか?」をまず決めます。
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それによって、選ぶ言葉が変わるのです。
文章添削をしてきた経験上、
この意識が抜けてる人は多いので、
「自分は大丈夫だ」と思わず
振り返ってみてはどうでしょうか。
あなたにとって当たり前の言葉でも、
相手にとっては知らない言葉かもしれないのです。
逆に、前提知識がある人に対しては
むしろ専門用語を使っていきましょう。
その方が効率的ですし、
簡単な言葉ばかりで説明すると
人によっては「バカにしてんのか」と
感じる人もいますので。
では、今回はこれで。
ありがとうございました。
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