「省エネ貧乏精神」は人生を面倒くさくて苦しいものにする

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昨日、スーパーに買い物に行ったら、
子供がピョンピョン飛んでました。

ピョンピョン。

ぴょんぴょん。

何してんだろ?って観察してみたら、
どうやら色の違う床だけを踏んでたみたい。

オレンジの床ばかり踏んでたから、
「なるほど!オレンジ以外は海で、
オレンジだけが陸っていう設定なのかな」
と思いきや、急に白の床を踏んでたり。笑

規則性は謎でした。

でも、きっとなにか見えてるんでしょう。
 

規則性は僕には解けない難問でしたが、
唯一、分かったことがあります。

→楽しそう。
 

なんも特別なことなんてしてなくて、
おもちゃも風船も持ってるわけじゃなくて、
ただスーパーを歩いてるだけなんです。

それなのに、すごく楽しそうだった。
 

些細なことに楽しさを見出せれば、
シンプルに人生の幸福度は上がる。

楽しそうな子供の姿に、
そんなことを教わりました。
 

「やりたいことだけやって生きればいい」
って言われたりしますが、
やりたいことの中にやりたくないこともあるわけで。

たとえば僕は小学4年生から
高校3年生までの9年間バスケットボールやってました。

そんなに続けるくらいですから、
バスケ自体は好きなんです。
やってて楽しいので。
 

でも、練習は嫌いでした。笑

基礎練習なんて退屈だし、
ひたすら走るだけの練習も嫌い。

けれど、バスケ上手くなって試合に出て、
相手をかわしてシュート決めて
「超気持ちいい!」ってなるためには、
そういう”やりたくないこと”を避けて通れません。
 

今、こうして発信する活動も、
自分が学んで興奮したことだったり
気付いたことを伝えるのは好きだけど、
それを伝えるために文章書くのは面倒だなって思ってます。苦笑

頭の中がそのまま転送できればいいのにって。

そういうことに向き合うとき、
対処法は2パターンだと思います。
 

1.ダラダラやる

「しんどいわ~」「だる~」「疲れた~」
この3点セットを着まわして、
嫌々ながら何とかやっていく。

こっちは省エネなので疲れなそうに見えて、
むしろ疲れます。

だって、楽しい時間と苦しい時間、
どっちの方が時間過ぎるの遅いかって、
圧倒的に苦しい時間ですよね。

意識が高いとかそういうんじゃなくて、
「ダラダラやった方がむしろ疲れるよね」
って思います。
 

2.積極的にやる

積極的にやるというのは、
楽しさを見出そうとすることだと思います。
 

たとえば「走る」だったら、
練習が終わったあとに着ていたシャツを絞って、
「ほら、こんな絞れるくらい汗かいたんだぜ!」
って、メンバー達と見せ合ったりしてました。笑

そんな風に、
「いかにシャツをびしょびしょにするか」
に熱心に励んだり。
 

足腰のトレーニングだったら、
「足をガクガクにして立てなくなりたい!」
という思いで励んだり。
(こう書くと変態みたいですね笑)

僕は、好きなことの中にある
嫌いな練習でも、そんな風に楽しんでました。
 

パソコンで文章書いてるときだったら、
「タイピング音をステレオで世界(部屋)に響かせたい」
って感じで楽しんでます。

ただ、さっきも書きましたが、
これは僕が意識高いとかじゃないんです。

僕は根っからの面倒くさがり屋。

だから、
面倒くさいな、苦痛だなって思う時間を
人生から1秒でも多く減らしたいんです。
 

そのために最善なのが、
「積極的にやること」だっただけ。

あなたは、どっちでやりますか?
 

PS.

最近、1週間限定でLINE@から少人数で
「感謝することにアンテナ立てませんか?」
という活動をするチームを作りました。

そこで毎日、
「今日はこんなことに感謝感じました!」
ってのをワイワイ報告しあってるんですが、
今日の話に通ずるところがあるな~って思います。

どうせ生きるなら、
感謝感じてた方が幸福度高いよなーって。

関連記事:トイストーリー3が教えてくれたこと
 

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  • 2017 08.03

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小野田サトシ

メンタルコーチ

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