こんばんは、かろりぃです。
最近、「→脱・先延ばしコミュニティ」
というのをつくったのもあって、
行動できるようになるにはどうすれば?
を考えることが多くなりました。
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どんなに有効な知識を得ても、
9割の人はそれを実践しない
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こんなデータも出ていますし、
僕もいろんな人に教えていますが、
そんな感覚はあります。
ほとんどの人は、
何らかの理由をつけて行動しないのです。
理由、って言うとマイルドですが、
ドストレートに言えば「言い訳」。
よくある言い訳ベスト3は、
1.時間がなかったから
(タイミングが悪かった)
2.お金がなかったから
3.体調が良くなかったから
「~だから行動できなかった」
これは、原因論的な考え方です。
これは心理学者のフロイトやユングが
提唱していた考え方で、
たとえば内気な性格だとしたら、
「過去のいじめられた経験から内気な性格になった」
という感じで、なにか原因があったとする考え方です。
これに対して、アドラー心理学の中に
目的論という考え方もあります。
『嫌われる勇気』という本で
認知されるようになった考え方なんですが、
こっちは原因ではなく目的があるとします。
と、概念の説明するよりも
例を出した方が分かりやすいと思うので、
今回の「行動できない」を例にして考えてみましょう。
さっきの原因論に対して、
目的論の考え方では・・・
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「失敗したくない」という目的があり、
それを達成するための手段として、
「行動しない」を選んでいる。
「嫌われたくない」
「周りに変に思われたくない」
という目的があって、
それを達成するための手段として、
「行動しない」を選んでいる。
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こういう視点で考えるんですね。
さっきの内気な性格の例だと、
原因論では「過去にいじめられたから」
というアプローチでしたが、
目的論だと
「人に拒絶されたくない」
「傷付きたくない」
という目的があって、
そのために内気な性格でいる。
というアプローチになります。
原因論と目的論どっちが正しい?
こんな議論がされたりしますが、
どっちも正しいのです。
それに、どっちが正しいのかなんて
どうでもよくて、
大事なのは、人生が豊かになるかどうか。
ただ、原因論で考える人は多いけど、
目的論で考える人は少ないので、
目的論の視点を持つことは大事なんですね。
それに、原因論で考えるよりも、
目的論で考えた方が解決に繋がりやすいです。
だから、ここ最近、
注目されるようになってきたのです。
ただ、目的論の考え方は、
本で読んで他人事で見る分には
面白いと思いますが、
いざ自分に突き付けられるとヘビーです。
「違う!」と言いたくなると思います。
そして、原因論から言い訳を見つけてきて、
自分を正当化しようとする。
ですが、
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言い訳はなにも生まない
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なので、目的論の視点で考えて、
・失敗してもそんなに痛くない
・嫌われても人生終わらない
・人と人は違って当たり前
これらに気付くこと。
その方が未来に繋がります。
ではでは、今回はこれで。
ありがとうございました!
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