コミュ障だった僕が彼女つくるために考えた「面白い話」を会話でする方法

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どうも、小野田です。
いきなりですがお聞きしたいことがあります。

あなたは、こんな風に思ったことありますか?

「面白い人になりたい!」
「笑える話をして好きな人をしわくちゃな笑顔にしたい!」
「面白い話して場を盛り上げたい!」

なにを隠そう、僕はずっとそう思ってました。

だって・・・
 

「話が面白い」は強力な武器

誰かと関係をつくる上で、
「面白い話ができる」って強力な武器なんですよね。

人を操作するような罪悪感を感じる
なんたらテクニックを使わなくても、
相手を笑顔にできたら一気に距離は縮まるんです。
 

というのも、世界のトップスピーカーが集まる
TEDの公式ガイド『TED TALKS』に
こんなことが書いてあります。

”笑ってくれる観客は、すぐにあなたを好きになる。

あなたを好きになってくれたら、
あなたの言葉にも真剣に耳を傾けるようになる。

笑いは相手の守りをほどき、
あなたは彼らと本当に通じ合うチャンスを得る。”
(『TED TALKS』日経BP社)

笑顔になって口が開けば、心も開くわけですね。
(うまいこと言ったと思ってる。笑)

で、今から伝えることは、僕が話下手だったなりに
お笑い芸人のトークだったり
人間の心理を分析して考えた方法論です。

どういう話題を選べばいいか?じゃなくて、
スタイル選びが大事なんですよ。

【この記事の動画ver.はこちら】
(サクッと内容だけ見たいなら記事がオススメ)

 

2パターンのスタイル

話が面白い人といえば・・・
お笑い芸人さんがトークで笑いを取るとき、
大きく2パターンのスタイルがあります。

1.華麗なトークスキルで笑いを取る方法

これを僕は、フジテレビでやってた
「人志松本のすべらない話」スタイルと呼んでます。

これは、1人でどんどん話していって、
最後にオチをつけてドカン!と笑いを取るトークスタイル。

これぞ巧みなトーク、って感じで、
鉄板のカタチですよね。
 

2.周りに参加してもらって笑いを取る方法

これはアメトーークスタイルと呼んでます。

アメトーークって、他のメンバーだったり
雨上がり決死隊の2人から
ツッコミを入れてもらいながら、
みんなで笑いを起こすのが特徴的ですよね。
 

で、
いわゆる「面白い話をする方法」って考えたとき、
多くの人はすべらない話スタイルでいこうとするんですよ。

おもしろトークって言うと、
オチをつけて笑いを取るもの。
ってイメージが強いので。
 

でも、こっちは難しいです。
ベリーベリーハード。

お酒の場で「鉛筆転がっただけでも爆笑できる」
っていう雰囲気ならまだしも、
普通に食事してたり会話してるときに
このスタイルで笑い取ろうとすると、
かなりの高確率でツルッとスベります。苦笑

僕もこっちは苦手です。

才能もいるだろうし、
めちゃくちゃ勉強や練習が必要だと思います。
 

だけど、アメトーークスタイルは
意識を変えれば誰でも取り入れられるんですよ。
 

アメトーークスタイルのポイント

アメトーークスタイルのポイントは、
「相手を巻き込むこと」にあります。

相手を話に巻き込むってことを意識すれば、
たとえ話の内容自体は面白くなくても
「面白い!」って感じてもらえるんですね。

これには「インバルブメント効果」という
人間心理が関係してきます。
 

インバルブメント効果って?

一言で言うと
「人は自分が参加したものに愛着を持つ」というもので。

自分がやってたスポーツ、通ってた塾、
参加している友達グループのことを
「良いものだ」って感じるようになる心理のことです。

僕は愛知県出身で今も住んでるんですが、
きっと、東京の人が思ってるよりも
「愛知県は良いところだよ」と思ってるはずです。
(車の運転は荒いけど。苦笑)

あなたも、自分の出身地のことを
世間的な評価よりも「良いところ」って感じてるはず。
 

そして、これは会話も同じ!

自分が参加した会話は、
面白い!って感じるんですね。

だから、相手を巻き込むってことを意識すれば、
トークスキルがなくても
相手にとっては面白い話にすることができます。

「かわいいは、作れる!」もありますが、
「おもしろいは、作れる!」なんです。
 

たとえば・・・

たとえば僕がよくやってるのは、
「分かりやすいツッコミのある話し方をする」

「本読んでると眠くなるんだよね〜」
という話をするとしたら、
これをそのまんま話しても
まっっったく面白くないですよね。苦笑

「分かる〜」って共感されるか、
「そうかな?」ってなるくらいで、
笑いにはなりません。
 

じゃあ、こう言い換えてみると?

「本開いて5行くらい読んだら
もう眠くなってくるんだよね〜」

そしたら、これに対して相手は
「早っ!!」ってツッコミができます。

もうそれ以外のツッコミがないくらい、
直感的に思いつくはず。
 

そうやってツッコミしてもらえたら、
相手はあなたの話に参加したことになる
んですね。

すると、インバルブメント効果が働いて、
相手はあなたの話を面白い!って感じるのです。

話してる内容自体は変わらないのに。
 

つまり、

相手にしてもらいたいツッコミをイメージして、
そこから逆算して話を組み立てる。

これが巻き込み型のアメトーークスタイル。

これなら意識次第で誰でもできます。
 

あと、今回はツッコミを例にしましたが、
あなたの話に参加してもらう方法としては
ツッコミじゃなくてもいいです。

巻き込めるなら何でもオッケー。

ただ、相手からのツッコミもセットにした
話し方
を意識するのは、やりやすいと思うので紹介しました。
 

いろいろ考えてみて、
あなたなりに実践してもらえればと思います!

では、今回はこれで。
いつもありがとうございます。
 

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  • 2017 08.14

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小野田サトシ

メンタルコーチ

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