どうも、小野田です。
最近Youtubeで『嫌われる勇気』の本の解説シリーズを出してて、
アドラー心理学について考えることが多くなってます。
あ、Youtubeも見てね!
「目から鱗・・・かと思ったらコンタクトだった」
っていう経験ができるはず。
(↑つまりドライアイ)
今回は、このアドラー心理学を恋愛に当てはめてみようと思う。
恋愛が成功する方法、というよりは、
「嫉妬」とか「不安」への向き合い方って意味で考えてみる。
アドラー心理学を恋愛に当てはめる
とある女性の恋愛相談に乗ってたとき、
「私にはなんの取り柄もないから、どうしたらいいか分かんない」
って言ってたんですよ。
いやいやいや!
あなたそれ、
「私には他の人との違いが何もない」ってこと?
んなわけあるかい!って。
取り柄、って考えるから難しくなる。
ハードル高く感じる。
「こんなの取り柄なんて言えないよ」って気持ちになる。
もっとシンプルでいいのに。
「他の人との違いは何か?」
これでいいじゃん。
たとえば「お洒落が好き」
これだって立派な取り柄だ。
僕はファッションに疎くて、
ユニクロとかGUでシンプルなの買って着てればいいや、
って感じだから、ファッションに詳しい人は純粋にスゲー!って思う。
でも多くの人は、
そういうのを「取り柄」って言わないんだよね。
なんでか?
これをアドラー心理学で考えると、
「保険」をかけてるからだ。
「自分には取り柄がある」って言わなければ、
もし上手くいかなかったとき、自分に言い訳できるから。
「だって自分には取り柄ないんだからしょうがないよね」って。
この思考パターンの裏側には、
【好きになってもらえない=自分には価値がない】
っていう思い込みがある。
自分に取り柄があると思うことは、
自分に価値があると思うことでもある。
だけど、
好きになってもらえない=価値がない、
って思い込みがあると、
上手くいかなかったときに自分を否定されることになる。
だったら、最初から取り柄がないことにして
自分には価値がないことにしておけば、
上手くいかなかったときのダメージは少ない。
そういう保険だ。
いやいやいや!
無かったことにするのは取り柄じゃなくて鳥居だけにしとこうよ!
(↑なに言ってんだコイツ)
何が言いたいかっていうと、
そもそも「好きになってもらえない=価値がない」
の思い込みが違うんだよ。
「合わなかった」
ただそれだけのこと。
恋人に振られたとしても、
価値がないわけじゃない。
”相手の求めてる価値が違ってただけ”なんだよ。
あなたには、価値がある。
あなたには、取り柄がある。
それは間違いない。
取り柄っていうとハードル高く聞こえるけど、
ちょっとしたことだって取り柄。
・服が好き
・マンガが好き
・ゲームが好き
・本が好き
・外で遊ぶの好き
・家で映画観てるの好き
・笑いのツボが浅い
こういうのぜーーんぶ、取り柄。
こういうのも取り柄だってことが腑に落ちれば、
嫉妬の感情も減る。
これを忘れずにいこう。
「嫌われる」とか「振られる」は、
表現が重たいだけだ。
表現を換えれば・・・
あなたが持ってる価値と
相手の”求めてる価値”が違っただけ。
ただ、それだけのこと。
ではでは!
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