昨日、こんなツイートしました。
人ってセルフイメージ通りの人間になっていくんだけど、「慣れてない」を「苦手」と錯覚してセルフイメージ下げてる人は結構多いと思う
勉強嫌いな人はこのパターン多い
新しく習ったことは慣れてないから出来なくて当たり前なのに、
それを「苦手」だと錯覚しちゃってるんだよね— 小野田サトシ (@carory) 2017年6月22日
錯覚して苦手意識がついちゃうと、それをやるときにストレスがかかるようになる
そしたら集中もできないし思考力も下がる
故に、出来なくなる
で、さらに苦手意識が強化されてく
その根本にあるのは
「慣れてない」を「苦手」だと錯覚すること— 小野田サトシ (@carory) 2017年6月22日
Twitterだと140字しか書けないので
「苦手」のセルフイメージについて書きましたが、
苦手のほとんどが錯覚であるように、
他にもいろんな錯覚があります。
ちょっぴり過激な言葉にすると”嘘”です。
たとえば、「自分は人前で話すのが苦手な人間だ」
「自分はゴーヤが嫌いだ」みたいなものたち。
こういうのって、嘘なんですよ。
と、こんなこと書いといてアレですが、
ちなみに僕ゴーヤ好きじゃないです。笑
沖縄料理のお店に行ったときコースで出てきたんですが、
苦すぎて目ん玉飛び出そうになりました。
出されたものは残さない主義なので、
他と野菜と一緒に食べてなんとか完食しましたが、
正直、もうお会いしたくないと思ってます。苦笑
でも、それも嘘だと思ってます。
僕はゴーヤが嫌いなんじゃなくて、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
”今は”ゴーヤのことを不味いと感じる
パラダイムを採用している
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ってだけなんですね。
※パラダイムは、考え方の枠組みって意味です。
この「採用してる」って感覚が大事で、
採用してるってことは不採用にもできるわけです。
これを僕が一番感じたのは、
はじめて人前で２時間のセミナーをしたとき。
そのとき、僕は「人前で話すのが苦手」
と思ってました。
小学生と中学生の頃は、
「授業中に手を挙げない人は成績業で５が取れない」
という謎のシステムがあったおかげで、
人に注目されて話すのが苦手だと思ってた僕は
１年間で１度も手を挙げませんでした。
結果、テストの点数がどれだけ良くても
成績表ではまったく５を取れずずっと４でした。
そんな状態で生きてきたので、
「人前で話すのが苦手」というセルフイメージが
しっかり根を張って固まっていたんですよ。
ですが、今みたいな活動をしてくと決めてからは、
どう考えても「人前で話す」はできた方がいいです。
なので、思い切って、
今まで人前で10分も話したことないのに、
2時間のセミナーを開いてみることにしたんです。
めちゃくちゃ緊張したの覚えてます。
だって、人生でそんなに話したことないんですから。
さて、実際どうだったのか？
なんと、しっかり準備したこともあってか
意外と話せたんですね。
このとき、僕にパラダイムシフトが起きました。
それまで「人前で話すのが苦手」
というパラダイムを採用して生きてきましたが、
そのパラダイムが不採用になり、
新しいパラダイムが採用になったんです。
（パラダイムパラダイム言い過ぎぃ！笑）
それからは、「人前でも話せる」
というパラダイムを採用しています。
そしたら、今まで出来ないと思ってたことが
出来るようになるパラダイスが待ってました。
そう、パラダイムが変わればパラダイスなんです。
（↑やかましいわ）
あなたも、昔嫌いだった食べ物とか飲み物が
いつの間にかすんなり食べれるようになった。
って経験ありませんか？
これも同じです。
僕は20歳なりたての頃は
ビールなんてまったく美味しいと思いませんでした。
（ビールは美味しくない、と感じるパラダイムを採用してた）
まだ「めっちゃ美味しい！」とまでは思えないんですが、
前よりは美味しく感じることも増えてきました。
（ちょっと美味しい、と感じるパラダイムの採用）
そのためにやったことは、
「ビールは不味いものだ」と決め付けないで、
これを美味しいって言う人がいるんだから
自分にもそう思えるようになる可能性があるはず。
という思いで、一時的にでも
「ビールは美味しいもの」というパラダイムを採用してみて、
どういうところが美味しいだろう？を考えてみる。
っていうのをやってました。
そしたら、少しずつパラダイムシフトしてきたんです。
この「採用・不採用」の感覚、
すっごく大事です。
自分のセルフイメージ上げるための重要ポイント。
あなたが今持ってるセルフイメージを
「今はこれを採用してるんだ」で捉えれば、
だいぶ景色が違ってくるはず。
では、今回はこの辺で〜！
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