こんばんは、かろりぃです。
「今まで見えなかったものが
見えるようになりました!」
というドッキリ発言を
Suonaメンバーから多数いただきまして、
その関係でフィルターの話をチラッとしました。
ただ、この「フィルター」の概念は、
かなーり重要なことなので、
ここでも話そうと思います。
テーマは、
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あなたのフィルターはカラフルですか?
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哲学者ニーチェの言葉に、
こんな言葉があります。
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事実など存在しない。
ただ解釈だけが存在する
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先日、Youtubeに投稿した動画の
【あなたの「価値」はどこにある?】
(→動画はこちらから)
でも話していますが、
僕らは、
世界を「ありのまま」には見ていません。
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必ず「フィルター」を通してみています。
目にカメラのレンズみたいなものが付いていて、
外から「情報」が入ってきたとき、
そこで一度変換されてから脳にいきます。
(イメージです)
【情報→フィルター→脳】
こんなイメージですね。
どんな主張でも、
必ず賛成派と反対派に分かれますよね。
自分が「これヤバいでしょ!」
っていうYoutubeの動画を見つけたとしても、
それに悪い評価をつける人もいるわけです。
これっていうのは、
その「動画」っていう「情報」に
良い・悪いがあるわけじゃなくて、
その「情報」を「良いもの」と
変換するフィルターの人の割合がどのくらいか?
によって変わるんですね。
これは時代の流れによっても変わります。
今は「偉人」と呼ばれてるような人達も、
当時は、周りから「頭おかしいヤツ」と
思われてた人も多いのです。
これは、その時代の人達のフィルターが、
その偉人が発する情報を「変なもの」と
変換するフィルターの人が多かったから。
ですので、
絶対的に「良いもの」とか「悪いもの」なんてのは
存在しないわけで、それは人によるわけです。
世間では「つまんなかった」と
言われている映画でも、自分が見てみたら
「面白い!」と思う可能性だってあります。
そのとき、
「自分の感覚って、おかしいのかな?」
と思うかもしれませんが、そんなことはなく。
ただ、他の人とフィルターが違うだけ。
同じ映画を見て、同じ空間にいて、
同じ時間を過ごしていても、
僕らは、
人それぞれ見ている世界が違うのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
映画を見終わったあと、
印象に残ったシーンを共有しようとしたのに、
「え、そんなシーンあったっけ?」
とか言われちゃう可能性があるわけです。
これは、相手と自分のフィルターが違うから。
どっちが正常とか異常って話じゃなくて、
たんにフィルターが違うだけです。
それに、正常とか異常っていうのも、
こんなのは大多数かそうでないかの違いだけなので。
もしあなたが、なにかの場面で
「その考え方おかしいよ!」
と言われても、落ち込む必要なんてないんです。
今の時代では、
自分の考え方は少数派なんだな。
っていう、ただそれだけ。
※とはいえ、人としてどうか?
という視点は大切です。
きっと、このメルマガを読んでる人は、
「こんな世界が当たり前っておかしい!」
「人生って、もっと楽しいものでしょ!」
「正社員とかそんなのどうでもいい」
「もっと自由に生きたい!」
というような考えがあって、
周りからしたら浮いて見える人が多いと思います。笑
でも、それを周りに言っても、
きっと理解してもらえません。
ただ、それは、フィルターが違うだけ。
このフィルターというのは、
日常すべての場面で関わってきます。
たとえば、
バンドグループのLIVEを見たりするとき、
きっと、多くの人はボーカルを見ると思います。
(ボーカル=歌う人)
でも、楽器をやっていて、
もし自分がギターをやっていたら、
ギターの人を見るわけです。
曲を聴くときも、
ほとんどの人は「歌声」をメインに聴いてます。
それ以外は、BGMくらいにしか
聴こえていないはずです。
でも、音楽をやっている人や
音楽に興味が強い人は、
後ろで流れてる楽器の音までしっかり聴いてるのです。
僕が、ダンスやってる人と
音楽のLIVEを見に行ったときも、
僕はボーカルの人ばっかり見てたんですが、
ダンサーの人は、バックダンサーを真剣に見てたんですね。
そのときに改めて、
「あ~、やっぱり見てる所違うんだな~」
って実感しました。
以前、
Lunaticというストレスの常識を覆す
通信講座をやったときには、こんなことを言いました。
ストレス=刺激に対する反応
ストレスは、
パワーになる「正のストレス」と、
いわゆるストレスと呼ばれる
「負のストレス」に分かれる。
この2つは、どう分けられるのか?
それは、刺激の問題じゃなくて、
「本人がその刺激をどう見るか?」の問題です。
・・・・・と。
つまり、
同じ刺激を受けても、
それを「正のストレス」に変える人もいれば、
「負のストレス」として受け取る人もいる。
ということ。
これがまさに、
「フィルター」が関わってくるんですね。
もし、その人のフィルターが
赤色だけ、みたいに1色しかなければ、
どんな刺激を受けても「負」になる可能性があるわけです。
もし僕らの目が赤色しか認識できなかったら、
世界はすべて赤色に見えるわけですね。
なにを見ても赤色に見えてしまうのです。
これが、
いわゆる「頭の固い人」のフィルターです。
どんなものを見ても赤色にしか見えないので、
他の人が「これ黄色にも見えますよね?」
と言っても、「いやいや、赤でしょ」となってしまいます。
で、そんな状態が長年続いてしまうと、
「もしかしたら黄色に見えてる人もいるのかも」
と自分に見えてる世界を疑うことすら忘れて、
「誰がなんと言おうと俺には赤色に見える」
という、
手がつけられない頑固親父が完成するわけです。
でも、本当は、
自分には赤色に見えていた世界も、
緑色・青色・黄色・オレンジ色に見えてる人もいるわけです。
それぞれが持つフィルターの色は違うわけですね。
じゃあ、
僕らが目指すべきフィルターは何色か?
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24色パレットのように
カラフルなフィルター
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カラフルなフィルターを持っていれば、
目の前のことをいろんな視点で見ることができます。
なにか辛い過去があったとして、
赤色のフィルターしかなかった頃は、
「忘れたい過去」にしか見えなかったとしても、
カラフルなフィルターを持って、
黄色やオレンジ色でも見れるようになれば、
「自分を成長させるための過去」に見えるようになるのです。
映画を見ても、それまでは
「面白いな~」くらいにしか思わなかったのが、
そこから感動するストーリーの作り方や
言葉の運び方が見えるようになるのです。
日常がすべて学びになるんですね。
特別なコトなんてしなくていいんです。
カラフルなフィルターを持っていて、
何気ない日常をユニークな視点で見れれば、
自然体で「面白い人」になるのです。
人は、「新しい世界」を
見せてくれる人のところに集まります。
=「刺激」をくれる人に集まります。
が、そこに、
「恋の駆け引き」なんてのはいらないんです。
カラフルなフィルターになっていれば、
自然と相手に見えてない世界を見せれるので、
人は惹きつけられるのです。
シンプルですよね。
人生をより良く自由にするには、
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24色パレットのように
カラフルなフィルターにする
―――――――――――――
「自分はこう思う」
という軸があるのも大切なのですが、
それだけだとフィルターは1色です。
~~~~~~~~~~~~~
どんな主張に対しても、
賛成もできるし反対もできる
~~~~~~~~~~~~~
この感覚が大切なのです。
どっちも見れるフィルターの上で、
「こっちの方が世界は良くなる気がする」
の考えを持っておけばいいんです。
最後に・・・
あなたのフィルターはカラフルですか?
ではでは!
ありがとうございました。
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