【感想】『メアリと魔女の花』これ読んでから観れば2倍楽しめる!隠されたメッセージとは?

この記事は3分で読めます

こんにちは、小野田です。

7月8日に公開されたばかりの新作映画、
『メアリと魔女の花』を観てきたので、
今回は「まだ観てない人向け」に
ストーリーをもっと楽しめるような話をしようと思います。

もちろん、もうすでに観た人にとっても
「あのシーンにはそんな意味があったんだ!」
と楽しめる内容になると思うので、
ぜひ読んでみてください!
 

ちなみにこの映画、監督は元スタジオジブリの
米林宏昌さんです。

制作に関わったスタッフの8割は
ジブリ作品の経験者らしいので、
かなりジブリらしい世界観の作品になってます。
 

あ、それと!

まだ観てない人向けに書くとはいえ、
まったくのネタバレなしではありません。

ただ、すでに予告映像で公開されてることだったり、
物語の核心をつかない日常シーンの紹介くらいなので
大きなネタバレはしないんですが、
「一切ネタバレされたくない!」って場合は
観てから読むのをオススメします。


 
さて。

この映画の大まかな流れは、
王道なストーリーって感じです。

これも予告映像を見れば
なんとなく「ああ、こんな感じか」
って伝わってくると思いますが、
「主人公が友達を助けにいく」のが主なストーリー。
 

と、こう聞くと主人公は勇敢な女の子なのかな?
って思いそうなんですが、全くそんなことありません。

これは監督も話してることなんですが、
主人公のメアリは、片付けが上手くできなかったり、
お手伝いしようとしてもむしろ邪魔してしまったりと、
「何をしても上手くいかない子」なんですね。

赤毛でクセ毛なことも気にしていて、
そんな自分が嫌で「変わりたい!」と願ってました。
 

「変わりたい」
↑サラッと出てくる言葉なんですが、
これ超重要ワードですよ!
(この記事のなかでは)

その後、森のなかで「夜間飛行」という
魔女の花を見つけて、その花のパワーで
魔法使いたちがいる大学に行くことになります。
 

なんと、そこでメアリは大絶賛されるんです。

今まで自分が嫌だと思ってた赤毛のクセ毛を
「類い稀なる才能をもつ魔女は、赤毛だと言います」
みたいなことを言われ、天才扱いされるんですね。

つまり、メアリは夜間飛行(魔女の花)をキッカケに、
「嫌な自分→みんなに褒められる自分」に変われたんです。

ここでメアリは、
「魔法の世界って素晴らしいわ!」
という考えになりました。
 

ですが、その後、魔法の華やかな部分だけじゃなく、
ダークな部分も見ることになります。

これはネタバレになるので詳しく書きませんが、
とある残酷な”実験”のことを知ってしまいます。

※「変わりたい!」と願っていたメアリが
目にしたこの実験、この実験内容にも注目ですよ!
(すべて繋がってます)
 

そして、クライマックス。

あんなに魔法を絶賛していたメアリは、
最終的に「魔法なんていらない!」
という考えになってるんですね。

この言葉の意味は、
見逃してしまいそうな1シーンで分かります。

↓↓↓

そして、クライマックスシーンが終わり、
助け出した友達と一緒に元の世界に帰るシーン。

そのたった5秒くらいのシーンに、
この『メアリと魔女の花』に込められたメッセージが凝縮されてます。
 

メアリは、最後の1粒だけ夜間飛行の花を持ってたんです。

ですが、それを
「私にはもう必要ないから!」
と言って、ポイッと捨てちゃうんですね。
 

僕は、クライマックスシーンよりも、
「私にはもう必要ないから」の一言に
この物語のすべてを感じました。
 

夜間飛行は、メアリを別人のように変えてくれる
キッカケとなったアイテムです。

それを「もう必要ない」と言ったんです。
 

これは僕の勝手な想像なんですが、
きっとメアリはこう思って言った一言だと思います。

=================
「今まで自分のことが嫌いで、
変わりたい!って思ってた。

きっと、誰だってそういう思いは
どこかにあるんだと思う。

でも、違った。

私は私でいいんだ。

自分以外の何者かになろうとしても、
一時的にはごまかせても長続きしない。
そんなの上手くいかない。

私は、私以外にはなれないんだ。

だから、私にはもう必要ない!」
=================
 

夜間飛行はパワーアップアイテムみたいなもんなんですが、
それは言い方を換えれば一時的にごまかすようなもの。

一時的に別人のようになれますが、
長続きしないんですね。

つまり、実は夜間飛行は、
「こんな自分嫌だから変わりたい!」
と願ってたメアリに、本当に大事なことに
気付かせるためのアイテムだったんです。

 

ただ、誤解しないで欲しいのが。

これは「人は変われないよ」
なんていうネガティブな意味じゃありません。
 

「あなたには、あなたの良さがあるんだから、
それに気付こうよ。
別人になろうとするんじゃなくて、
”自分”を伸ばしていこうよ」

こういう意味です。
 

さて。

ここまで読んで聡明なあなたなら
もうお気付きだと思いますが、
『メアリと魔女の花』には一貫したテーマがあります。
 

→変化(変身)

これが、この作品に隠されたメッセージ。
 

「あなたは、あなたでいいんだよ」
「もう十分、魅力があるんだよ」

そんなメッセージを、
少女の勇気ある物語として表現したのが、
この『メアリと魔女の花』という作品なのです。
 

ぜひぜひ、
「変化」という一貫したテーマを
意識しながら映画観てみてください!

より楽しんで観れると思いますよー!

それでは、今回はこれで。
ありがとうございました!
 

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  • 2017 07.19

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管理人

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小野田サトシ(元かろりぃ)

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 で独自理論の発信。
大学1年生のとき、絶対接客業なんてしない!と言ってた人見知りコミュ障なのに、今はセミナー開いたりしてます。
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