行動できない理由を考えてみる

この記事は2分で読めます

こんばんは、かろりぃです。

最近、「→脱・先延ばしコミュニティ」
というのをつくったのもあって、
行動できるようになるにはどうすれば?
を考えることが多くなりました。

=============
どんなに有効な知識を得ても、
9割の人はそれを実践しない

=============

こんなデータも出ていますし、
僕もいろんな人に教えていますが、
そんな感覚はあります。

ほとんどの人は、
何らかの理由をつけて行動しないのです。

理由、って言うとマイルドですが、
ドストレートに言えば「言い訳」。
 
 
よくある言い訳ベスト3は、

1.時間がなかったから
(タイミングが悪かった)
2.お金がなかったから
3.体調が良くなかったから

「~だから行動できなかった」

これは、原因論的な考え方です。

これは心理学者のフロイトやユングが
提唱していた考え方で、

たとえば内気な性格だとしたら、
「過去のいじめられた経験から内気な性格になった」
という感じで、なにか原因があったとする考え方です。
 
 
これに対して、アドラー心理学の中に
目的論という考え方もあります。

『嫌われる勇気』という本で
認知されるようになった考え方なんですが、
こっちは原因ではなく目的があるとします。

と、概念の説明するよりも
例を出した方が分かりやすいと思うので、
今回の「行動できない」を例にして考えてみましょう。

さっきの原因論に対して、
目的論の考え方では・・・

=================
「失敗したくない」という目的があり、
それを達成するための手段として、
「行動しない」を選んでいる。

「嫌われたくない」
「周りに変に思われたくない」
という目的があって、

それを達成するための手段として、
「行動しない」を選んでいる。

=================

こういう視点で考えるんですね。
 
 
さっきの内気な性格の例だと、
原因論では「過去にいじめられたから」
というアプローチでしたが、

目的論だと
「人に拒絶されたくない」
「傷付きたくない」
という目的があって、
そのために内気な性格でいる。

というアプローチになります。
 
 

原因論と目的論どっちが正しい?

こんな議論がされたりしますが、
どっちも正しいのです。

それに、どっちが正しいのかなんて
どうでもよくて、
大事なのは、人生が豊かになるかどうか。

ただ、原因論で考える人は多いけど、
目的論で考える人は少ないので、
目的論の視点を持つことは大事なんですね。

それに、原因論で考えるよりも、
目的論で考えた方が解決に繋がりやすいです。

だから、ここ最近、
注目されるようになってきたのです。
 
 
ただ、目的論の考え方は、
本で読んで他人事で見る分には
面白いと思いますが、
いざ自分に突き付けられるとヘビーです。

「違う!」と言いたくなると思います。

そして、原因論から言い訳を見つけてきて、
自分を正当化しようとする。
 
 
ですが、

===========
言い訳はなにも生まない
===========

なので、目的論の視点で考えて、

・失敗してもそんなに痛くない
・嫌われても人生終わらない
・人と人は違って当たり前

これらに気付くこと。

その方が未来に繋がります。

ではでは、今回はこれで。
ありがとうございました!
 
 

◆LINEマガジンも面白いですよ◆

【こんな生き方しませんか?】
・「仕事できて上司や部下に頼られる人」になる
・人生に「楽しい」と思えることを増やす
・「知識不足で損する」のはもう止める
・周りより頭一つや二つ分抜ける
・大切な人を守れる強さを備える
・人を笑顔にできるようになる
・世の中の流れに置いていかれない

やり取りがラフにできるので、
感想・相談は、ここから来ることが多いです。

【参加者限定プレゼントもあります】

たった2週間のLINEと1回のデートで
告白成功するような人達が
当たり前のようにやっている技術を公開しています。

過去に約4,000円で開いた恋愛講座「Link」の内容を
全137ページの電子書籍にまとめました。

LINE@に参加してすぐに届くのでどうぞ。
→ここをクリックでプレゼントページへ


  • 2016 06.07

関連記事

管理人

prf01

小野田サトシ

メンタルコーチ

「メンタルが変われば根本から人生の質は激変する」を信念に、メンタルスキルについて発信。

自分の魅力が発揮されている状態=ホンモノを取り戻そう。

Twitterはこちら

Youtubeはこちら

【公開中のコンテンツ】

→無料コンテンツはこちら

→有料コンテンツはこちら

小野田サトシTwitter