今日はあなたに、
「人を夢中にさせる演出法」を紹介したいと思います。
でもその前に、まずはサムネにもなってる画像をご覧ください。
「字が下手」は禁句ですよ。苦笑
iPad Airに指で書いてるのでしょうがないんです。
普段はもうちょっとマシな字書きますよ!
まあ、そんな言い訳はどうでもいいとして。
この画像の図、王道マンガにある
とある流れを表してます。
ちなみに王道マンガっていうのは、
簡単にいうと少年ジャンプとかで連載される
ワンピースとかドラゴンボールみたいなマンガのことです。
最近人気で僕も大好きな
『僕のヒーローアカデミア』も王道マンガです。
で、この流れが何なのかというと・・・
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主人公が強大な敵に勝つまでの鉄板の流れ
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図の赤点が主人公チーム優勢のときで、
青点が敵チーム優勢(主人公劣勢)のときです。
なので、それぞれ順を追って、
主人公が勝つまでの流れを追っていくと、
1.主人公チームが敵を押してイケイケな雰囲気
↓
2.おや?敵が本気出してきて急にピンチ!
↓
3.でも大丈夫。
「うおー」とか叫んで120%の力を発揮して逆転
↓
4.追い詰められた敵。
急に過去の回想シーン入ってきて覚醒。
↓
5.ここで主人公も仲間の力を借りたりして覚醒、
そして劇的な勝利
・・・と、だいたいこんな流れになります。
これ鉄板です。神話の法則とも呼ばれます。
で、この流れって、普段見てる分には
別に言葉にしたりしないだけで、
なんとなく感じてる部分ってあると思います。
「たぶん次こうなるんだろうな」って。
なんなら「最後には主人公チームが勝つ」
ってところまで分かった上で見てませんか?
たまに主人公チーム負ける展開があったりもしますが、
基本鉄則として「ヒーローは負けない」っていうのがありますからね。
つまり僕らは、王道マンガの楽しみ方として、
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最後にどうなるかは分かった上で、
それがどう達成されていくのか。
という過程を楽しんでる。
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こうなるわけです。
現実のスポーツの試合とかだと、
「あ、これもう勝負ついたな」って感じたとき、
だいたいそのまま終わっていきます。
(たまに奇跡的な逆転劇があったりもするけど)
そうなると、「もう見なくていいかな」
って感じで興味薄れますよね。
もう結末が分かっちゃったから。
だけど王道マンガの場合、
「最後は勝つ」って結末が分かったうえで
それでも興味が薄れずに、
むしろ「どうなるんだろ?」が気になるんです。
この違い、めっちゃ面白いし
僕らの恋愛とか日常に活かせる学びがあります。
映画の『ジョーズ』知ってますか?
巨大サメが出てくる映画です。
あれが大ヒットした理由も、
この王道マンガの原理と同じなんですよ。
ジョーズって、見てもらえれば分かるんですが、
ちっともサメ出てこないんですよ。笑
だけど僕らは、最初から「サメが出てくる」
ってことは知ってます。
建物に水が入ってきた後の展開を知ってるんです。
だからこそ、「いつだろいつだろ?!」って、
気になってしょうがなくなる。
なんてことないシーンでも、
ずっと頭にそのワクワクがあるので
興味が薄れないんですね。
ここから学べることがあります。
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「これから何が起こるのか?」
を最初に匂わせておくと、
それがいつ来るか気になり夢中になる。
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このポイントは、「チラ見せ」です。
たとえば相手に何かサプライズでプレゼントを渡すとき、
「今日は君にプレゼントがあるんだ」
って言うのは、先の展開を見せすぎです。
それよりは、
「今日は君を驚かせることがあるんだ」の方が、
相手は何があるんだろ?いつ来るんだろ?って
気になってしょうがなくなり、
ワクワクしながらその瞬間まで過ごせるので
退屈する時間がなくなるんです。
これ、相手を楽しませる演出です。
もちろんブログとかトークでも使える演出。
(後でこの記事の出だしを読んでみてくださいな)
この演出法を「ジョーズ法」って言います。
この名前は覚えなくていいですよ。
え?覚えなくていいとか言われると
余計覚えちゃうじゃないか!って?
いや、ほんとに覚えなくていいですよ。
僕が勝手にそう呼んでるだけなので。笑
というわけで、今日はそんな
ジョーズ法についての話でした。
大事なことなので2回書きますが、
ほんとに覚えなくていいですよ。
(よし、これだけ言えば脳に刻まれたかな(悪い顔))
ではでは〜!
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