汗をかいても水を飲むな?!むしろ体調崩して太る理由とは?

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どうも、小野田です。

「なぜ人は汗をかくのか知ってますか?」

(体温を下げるため、以外で)

突然ですが、今日、石原結實さんの
医学・健康について書かれた本を読んでいて、
考えてみれば当たり前のことなのに
衝撃を受けた話をシェアしようと思います。
 
マイナス思考、病気しやすい、冷え症、
太りやすい、イライラしやすい。

この辺りにピンと来るなら、
あなたにとってきっと役に立つ話になります。
 

さてさて、
最初の質問に戻りましょう。

なぜ人は汗をかくのか?

簡単ですよね。
→体温を下げるため
 

・・・だと普通なので、
今回はこれ以外で、という問題でした。
 

これ以外を考えていくためには、
「そもそも、なんで汗かくの?」
ってことを考えていきます。

ちなみに、どうでもいい情報ですが、
僕は、たくさん汗をかくタイプです。
 

岩盤浴で友達数人と汗を流していると、
1人だけ「シャワー浴びたの!?」
って言われるくらい。

汗もしたたる良い男になります。
(やかましい)

そして、
得意げな顔してこう言います。
 

「代謝良いからね~♪」

いつもそうやって自慢してました。
調子乗ってました。天狗でした。

でも、今日、本の中の
この部分を読んだとき、
天狗の鼻をヘシ折られました。

汗かきがせっせと
水分補給するのは本末転倒。
ちょっと身体を動かしただけで、
バケツをかぶったように汗をかく人がいる。

本人も汗かきを自認しており、
自分は代謝が良いと胸を張ったりもする。

ところが、これは逆なのである。

日常的にあまりにも大量の汗をかくのは、
明らかに体内の水分のバランスが
おかしくなっている証拠といえる。

体内に余分な水分が溜まっているため、
その水分を捨てようとして起こる現象が、
「汗かき」だ。

~少し省略~

体内に余分な水が溜まっているから、
大量の発汗をするわけで、
水分を摂るのではなく逆に出すべきなのだ。

もう、衝撃でしたね。

代謝良いと思ってたのが、
たんに水分摂りすぎだったとは。
 

汗っかきの正体

今まであまり意識してませんでしたが、
そういえば常に水分は近くに用意してました。

ノドが渇いたわけじゃないのに、
常に手元にコップを置いておいて
なんとなく飲んでみたりしてました。

多分、1日でお茶をコップ4杯、
コーヒーを2~3杯は飲んでます。
特に汗かかないくせに。
(コップ1杯で200mlくらい)
 

で、そうやって過剰に水分を摂ってると、
体内に水がたまり、身体を冷やすそうです。

身体が冷えると、血流が悪くなり、
悪い菌を食べてくれる白血球の活動も
鈍くなり、免疫力が下がります。

だから、
身体から余計な水を出して
体温を上げるべく汗を沢山かくのが
「汗っかき」の正体だそうです。
 

そう、汗をかくのは、
「体温を上げるため」でもあったんです。

東洋医学の考えに、
―――――――――――――
痛み・病は、「冷え」と
「水=湿気」により来たる
―――――――――――――
というものがあります。

言い方を換えると、

身体を温めて余計な水を出してしまえば、
ほとんどの病気や痛みは防げるし治る。

(身体を温めれば、白血球が活発になり、
白血球を運ぶ血流も良くなるから)

※もちろん、他に原因がある場合もあります。
 

温泉に入って腰痛が軽くなったりするのも、
身体の中から「冷え」を取り除き、
汗をかいて余計な「水」を出すから。

このメカニズムを知ると、
湿布を貼って冷やすのがいかに
症状を長引かせているのか分かりますよね。
 

ダイエットしても痩せない理由

ちなみに、
水分を摂りすぎて身体に貯めこみ、
それで太ってしまっている人も多いそうです。

とくに、女性の肥満のほとんどは、
「水太り」
だそうな。

女性の大半が悩んでいて、
最近では男性も悩んでいる人が多い
「冷え症」の原因も同じです。
 

→体温が低いから。

で、体温が低い理由は、
僕のように水分の摂りすぎだったり、
筋肉量が少ないことによる代謝の低さから。

とくに筋肉量の70%があると言われる
下半身の筋肉が少ないと、
血液が行き渡らず冷えてしまう
のです。

下半身の代謝も悪くなるので、
老廃物を燃やすことができず、
脂肪がつきやすかったりするわけですね。
  

水太り、冷え性を改善するには

座って仕事ばかりしてる人や
あまり運動をしてこなかった人は、
スクワットして筋肉つけるといいですね。

筋肉の多い下半身に筋肉がつけば、
身体全体の代謝も上がって体温が上がり、
病気に強くなります。

運動から離れた途端、
急に風邪を引きやすくなったりするのは、
体温の低さが原因かもしれないですね。
 

さらに、

体温が上がるとポジティブな考え方にも
なりやすいです。

夏になれば自然と
明るい気持ちになってきますしね!

とあるデータによると、
寒冷な北欧諸国では自ら命を捨てる人が多い傾向にあり、
暖かな国では少ないというデータがあります。
 

もちろん、
―――――――――――――――――――
全ての問題は「冷え」と「水」が原因だ!
―――――――――――――――――――

結果の裏側にはいくつもの原因があるので、
そんな無責任なことは言えません。

ですが、ここまで読んでみた限りでも、
「意識してみる価値はあるな」
くらいは思っていただけたんじゃないかなと思います。
 

僕も、
今日から水分はほどほどに控えて、
スクワットやっていこうと思います。笑

あなたもぜひ、
「体温を上げる」というのを
意識してみてください。

それだけで体調が良くなったり、
気分が明るくなりますよ。
 

アイス食べすぎ注意!
ほどほどに!

もしスクワット面倒だったら、
「シャンプーしてる間は空気イス」
みたいなルール作って遊び要素を
入れながらだと楽しめるかもしれないですね。

階段を上るときは、
周りに人がいないのを確認してから
ちょっと中腰で負荷がかかるように上がるとか。笑
 

現代人は体温下がりがちですから、
体温上げていきましょう!
 

コミュ力も上がる

さてさて、
最近こんな話ばかりですから、

「恋愛とかコミュニケーションの話しろよ!」
と思う人もいるかもしれませんが、
僕は全力でしてるつもりです。
 

テクニックとか変なテンプレートよりも、
こういう日常的な意識とか習慣の方が
結果への影響は大きい
と思ってます。

これだけビジネス書とか
恋愛・コミュニケーションの本があるのに
未だに悩みが尽きないわけですから、
そろそろ根本的な問題にちゃんと
向き合う時期なんじゃないかなと思います。
 

「近道に見える遠回り」なんて目指さず、

僕らはスマートに、
「遠回りに見える近道」に行きましょう。

ではでは!
ありがとうございました(^^)

関連記事
「疲労」しているのは肉体ではなく〇〇である
 

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  • 2015 06.03

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小野田サトシ

メンタルコーチ

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