どうも、かろりぃです。
暖かくなってきましたね。
「ザ・春」って感じです。
そろそろ僕の鼻が花粉でうずいてくる時期。、。
タイピングミスがあったら、
「ああ、ここでくしゃみしたんだな」
とでも思っておいてください。苦笑
で、
今回は、ちょっと哲学っぽいテーマにしてみました。
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◆なぜ「優劣」があるのか??
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小学校までは、
成績表でサラッとAとかBの評価をつけられるだけですけど、
中学生くらいから本格的に順位付けされ始めます。
あらゆる科目のテストの合計点を出して、
それで合計点の高い順にランキングが出されますよね。
で、
いわゆる上位グループの人たちを「優れている」と呼び、
下位グループの人たちは「劣っている」と陰で言われてしまいます。
高校に入ってからも同じで、
クラスで上位の人たちを「優れている」、
下位の人たちを「劣っている」と言います。
もちろん、
口に出して「お前は人より劣ってるんだ!」なんて言う人はいませんが、
やっぱり順位付けをされている以上、
心の中ではそう思ってしまうでしょう。
勉強以外の場面で身近にある「優劣」がつけられる場面だと、
「ルックス(容姿)」が最も多いと思います。
人と人が出会って一番最初に見える部分ですからね。
いくら「ルックスより人間性が大事だ!」とは言っても、
見えてしまうからには、何かしらの評価を自分の中で出してしまいます。
で、
芸能人なんかを見ると、
「あの人は、自分より優れてる」
「自分は、あの人より劣ってる」
こんな風に思っちゃうことって、
多分、誰にでも一度はあるはず。
自分より何かにおいて優れてる人を見たら、
「自分なんて・・・」と思い自信をなくしていく。
これ、自分に自信を持てなくなっていく鉄板パターンです。
キツい言い方をしてしまえば、
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勝手に誰かと比べて、
勝手に落ち込んで、
勝手に自信をなくしてる
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つまり、
勝手に「自分は他の人より劣っている」と評価しているわけです。
でも、
よくよく考えてみてください。
【どういう時に優劣がつくのか?】
というコトを。
AさんとBさん、
もし、この2人に優劣をつけるとしたら、
どうすればいいのか?
すごく簡単な答えです。
→【ルールを決める】
たとえば、
「卓球」というルールを決めます。
そしたら、
卓球の上手い方が「優」で、
下手な方が「劣」になるわけですね。
で、
レフェリー
「それでは、ただいまより卓球の試合を始めます。
よーい・・・ファイっ!!」
こんな感じで
1つの土俵を用意して、
そこで戦わせることで初めて「優劣」がつけられます。
土俵(ルール)を決めるからこそ、
「優劣」がつけられるのです。
勉強の場合だって、
「テストの合計点が高い人を”優”とします」
というルールがあるからこそ「優劣」という概念が出てくるわけですね。
なんにもルールがなかったら、
優劣なんてつけられません。
だから、
あくまでも「優劣」っていうのは、
とある1つの面でしか比べていない欠陥だらけの評価なんです。
だって、
「勉強」というルールでは負けても、
「テニス」というルールでは勝てるかもしれない。
「勉強」では「劣」かもしれないけど、
「テニス」においては「優」だ。
だから
自分が周りより優れてるか劣ってるかなんてのは、
ルール次第で変わるような欠陥評価。
「そんな欠陥評価に惑わされて自信なくしてどうすんの?」
って話です。
誰かが勝手に決めたルールで落ち込むなんて時間の無駄。
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!
(分かる人には分かるネタ。笑)
人と比べることに意味なんてないし、
どうしても比べたいなら、
自分が勝てるルールで比べればいい。
で、
心の中で「むっつりナルシスト」になって自分に酔えばいい。
ただ、「オープンナルシスト」はダメですよ。
嫌われるので。苦笑
何が言いたかったかというと、
―――――――――――――
「優劣」なんて穴だらけの欠陥評価。
だから、
誰が優れてて誰が劣ってるかなんて、
誰にも決められやしない
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これが、
謙虚な姿勢を崩さずに
自分に自信をもつ考え方なんじゃないかなと思います。
ではでは!
ありがとうございました。
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