どうも、かろりぃです。
先日、
とある税理士の方とお話したのですが、
こんなコトを言っていました。
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１０年前と今では、
あらゆる業界の様子が違う。
とにかく商売がやりづらくなった。
税理士が増えすぎてきて、
顧問料もガンガン下がってるんだよね。
今じゃ月に２万円とか。
それも、中小企業の場合は
その２万円すら払えない企業が沢山ある。
通帳がスッカラカンで、
なんとか耐えてるような状態なんだよね。
そんな状況の中で、これからは、
ただ税金を弾き出すだけの事務所はやっていけないね。
もっと付加価値をつけないと
選ばれるわけないし、こっちも潰れちゃう。
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昔は、
「税理士になれればお金持ち！」
なんて言われていたかもしれませんが、
今では全くそんな事ないんですよね。
「税金を出す」って作業は、
ガチガチの数字の世界なので、
そこで他との違いを出すのは難しいのです。
だから、
どんどん顧問料が安くなっていって、
「価格の安さで勝負」する流れになってしまったわけですね。
そうなってくると、
労力に対しての対価が割に合わなくなっていき、
苦しいビジネスになっていくのです。
なので、
今の便利な世の中では、
「いかに他とは違う付加価値をつけて高く売るか？」
というコトを考えていく必要があります。
これは、
「ビジネス」という枠に限らず、
「自分」という面でも同じです。
みんながみんな同じような教育を受けて
社会に出ていく中で、
「いかに自分を高く売るか？」を考えないといけないわけです。
付加価値のないものは
「低価格」になっていく運命なのと同じように、
僕らも、「自分」という存在に他とは違う付加価値をつけなければ、
「安い賃金でもいいから雇ってください！」と言わざるを得なくなるわけですね。
だって、
みんなが出来るようなコトしか出来ないのなら、
「安さ」で勝負するしかないわけですからね。
自分のバーゲンセールをするしかないわけです。苦笑
それなのに、
自分に付加価値をつけようともしないで
「ブラック企業反対！！」なんて不満を漏らすのはおかしい。
その場所に追い込まれてしまった理由があるわけですから。
資本主義社会の日本に生まれたからには、
「お金」がないと苦しい生活になるわけで。
だから、「収入を増やす」ための努力はするべきで。
それを「やましいこと」だと思うのは、おかしいわけで。
何が言いたいかっていうと、
「自分に付加価値をつける努力はするべきである」ってコトです。
大切な人を幸せにしたい、守りたいのなら。
自分を「安売り」する方向にいってはダメなのです。
「どうしたら高く売れるか？」を考えるべき。
僕がずーっと疑問に思ってきたことで、
「なんでみんな、みんなが取ってるような資格を取ろうとするんだろう？」
というのがあります。
これは本当に疑問でした。
いえ、みんなが取ってる資格を取ろうとする心理は分かります。
だけど、素朴に疑問だったのです。
だって、
みんなが取ってる資格を取ったところで、
結局、周りとの差にはならないわけですから。
もちろん、
取ってない人と比べれば優位かもしれませんが、
そこと比べてどうすんの、って話なわけです。
ちゃんと周りとの「違い」になる付加価値をつけたいのなら、
大多数の波に流されないで、
周りとは違うことをやるべきだし、学ぶべきです。
それが、
「自分を高く売る」ための付加価値になるわけですから。
あ、でも、
周りと同じことを学んだとしても、
組み合わせ次第ではオリジナルの価値を生み出せます。
「創造」は、既存のものの組み合わせから生まれますからね。
なにはともあれ、
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自分に付加価値を足していく意識をしていこう！
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↑今回は、これが伝えたかっただけです。
ではでは！
ありがとうございました。
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